オニノヤガラの塊茎(米麻=1cm大)の着床
この培地はアキザキヤツシロランの開花した培地である、果たして活着するのか。根状菌糸束
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お断りですが、この画像は顕微鏡モ-ドのあるカメラでとってます。肉眼では見えません。実際は大豆大のサイズです。
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                                                             クリック拡大
林床に於いてオニノヤガラの塊茎は開花するとその塊茎は腐り消滅する。此れは翌年の開花の時期に林床を訪れればはっきりする。跡形もない状況だ。
しかし上図の様な大豆大の粒塊茎が奇跡的に見つかることもある。この大豆大の粒塊茎は親塊茎の後尾の部分から偶然に発見した。数年も経てば又こ
この場所で開花するかも知れない。気の長い話ではある。
                                                             

クロヤツシロランの場合はその塊茎は腐ることはなく翌年も塊茎から新芽を出して開花する。塊茎が数珠つなぎになっているのはその精である。元塊茎(親)
は数年後尾の方に付いているが次第に萎えて終う。     
                                                           

塊茎が成長するに従って根状菌糸束はその歪によって切断されたとみられるが、それでも根状菌糸束は部分的に生きていられるのか、如何なのかです。
 
驚きました、大豆大の塊茎から地下に潜った部位は何者でしょうか。オニノヤガラの塊茎の成長は初めてなので、この部位はナンナ-
又はストロンでしょうか。この
ストロン(仮)の先に次のより大きい塊茎が出来るのでしょうか。切り離された根状菌糸束は3ケ月になりまし
たが塊茎が成長して居ることは根状菌糸束も生きていることになりますね。この
ナラタケの菌糸の栄養源には何が考えられるでしょうか

別件でかねがね考えていたことがありまして、観察ボックスを長く使用していると、培地の殺菌は必要だと何時も思っておりました。菌に
菌殺剤とはこれいかにと洒落にもなりませんが、無知丸だしの開設者であります。........................................................................................

良い方法はないかと、ふとWebを括って見ましたら「きのこの殺菌にベンレ-ト」とありました。半信半疑で読み続けるときのこの菌糸に
栄養を与えつつ害菌を駆逐する
とありました。此れまでにも殺菌剤のダコニールやベンレートは別件で常時使用してきたので多少の知
識はあったが
きのこベンレ-トは知らなかった。


上図は記録を撮る為にオニノヤガラの小塊茎を露出してある状態である、しかしこの儘では成長に支障が出る可能性ありと判断
クヌギ原木
削って埋めることにしたので以後観察は不可能となった。下図がその状態である。
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今後は黒色の根状菌糸束を目印にして状態を探ることになった。この実験は全くの未経験なので今後どうなるかは例によって全く分か
りません。
願望としては根状菌糸束が表面に現れてくれれば良いがと思っている。右の画像は丸印の辺で見つかった(白→)。全く身に覚え
がないので戸惑っているが当初の
移植着床するときにこぼれたのかも知れない。極々小の粟粒ほどである。此の(黒→)は根状菌糸束では
無かろうか、だとすると小塊茎だと判断されるのでこれも今後の観察となる。確かに8月の移植着する時にも試しに種子も播いた記憶はあ
るがそれが発芽したとは全く思いない。又あり得ないことだ。つづく

きのこベンレ-ト

訳も判らず注文してしまった「きのこ用ベンレ-ト」、先ずは調べてみた
きのこ栽培時の障害、トリコデルマ菌を殺すとある。
其れではトリコデルマとは何なのかです、、、、、、、。
         ボタンタケ目ボタンタケ科の
ボタンタケで緑色の胞子を形成すると。
キノコだと初めて解った(笑)。



処が方やトウモロコシや野菜に、トリコデルマ菌入りの活性炭を混入増収をはかるとある、善玉菌らしい。
となると、やたら滅多に使用できないな~、さあ~どうするか。



案じておったらやっぱり現れた。左2図は今のオニノヤガラの菌床、右画像は以前の画像だがボタンタケでしょうか。
明日にでも
きのこ用ベンレ-トを試す時が来た。

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7図で本塊茎生育の為、クヌギ木片を削って一度埋めてしまったが、別観察種子直播で発芽したプロトコ-ム成長
根状菌糸束切片がどうしても必要になったので不本意ながら、そっと表土を剝いだら動いてしまったのでこの際又掘
り起こして画像を撮った。塊茎の大きさは落花生の中身程になっていた。ストロン(仮)は真下に2cm程伸びていたが
その先端には突起が出来ていた。此れはタッパ-の底に間も無く突き当たるのでシフトするかも知れない。再度の
掘り起こしなので今後生長するか心配だ、そっと埋め戻した。

毎回同じ事ばかりの観察は時として飽きてくる。今回は視点を変えて見た。これが同じ属なのかと疑うことばかり。


クロヤツシロランの生長点                          オニノヤガラの生長点

植物が成長する過程の変化は信じられないことばかりだ、上図はオニノヤガラ一家の塊茎が出来上がるまでの部位の記録
右図はオニノヤガラのストロン(仮)成長点司令塔、1点はタッパ-の底まで約2cmに接近の状態、2、3に突起部位の変化が
2点は黒変したこれも同じくタッパ-側壁がある。3点は未だ生きている様だ。生長点1はやがて4点にシフト指令を下す筈だ
左図クロヤツシロランの成長点司令塔、此方の生長点は常に保護キャップを被った司令塔だ、成長と共にキャップが外れ其
の反対側に生長点はシフトする。絶妙な判断舵取りである。そして、節目形成が繰り返され、10節程で花茎が形成される。...

2017現況
面白い事になって来た。不明のきのこが生えてきた。
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昨年の11月一回堀あげて撮影した(14図)。12月暮れになって、きのこらしい物体が見つかった(19図)。
これまでに記録した画像を遡って調べてみたら(18図)幼菌らしいものが映っていた。

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シイタケ用の原木を買ってきて削ってオニノヤガラの周りに散らばして養生して成り行きを見守って
いたところキノコが生えてきた。極小なので断定はできないが、だとするとこのキノコは
ナラタケでは
ないのか、
根状菌糸束から判断できないだろうか。ランの種子を直播きしたところで発芽しない事は
分かっているのだがはやる心を抑える事が出来ない。
別実験ではそのプロトコ-ムを確認まで進ん
でいるがその後の成長は芳しく無い状況だ。出来たプロトコ-ムをこのキノコに張り付ければと思っ
てもいるがどうしたものかと。

オニノヤガラの
プロトコ-ム遂に良き場所に見つけました。

このパッタ-内にはオニノヤガラ一族が集結して生息しているのである。
先ず
アキザキヤツシロランが発芽して開花した。
クロヤツシロランの塊茎が移植されて生長してる
ご覧の様に
ハルザキヤツシロランも順調である。
移植した
オニノヤガラ貴重な生態系の観察と。

そして今回手こずっているオニノヤガラの直播き。最速20日で発芽して初回、プロトコ-ムも確認した。
ところが色々と手を打ったが自然に次々と消滅していった。今回この場所に新たにプロトコ-ムを発見
した。
播かぬ種は生えぬだが、訳ありを説明すると。オニノヤガラの小塊茎を移植して落ち着いた頃、
昨年の10/14日に試しに塊茎の周りにオニノヤガラの種子を播きました。どうやらそれが三か月振りで
発芽したということです。つまり
発芽初期の共生菌候補後期生育時の共生菌があると判断出来ない
でしょうか。あと一押しだが希望が湧いてきた。このナラタケの大きさは5~6ミリで発生してから久しい。


またまた気になるオニノヤガラのストロン(仮)が生長を続けている様である。昨年予想したが
ストロン(仮)の先端がパッタ-の底に近づいたのでシフトするのではと思っていた、所が
矢印
のところに何かの生長点らしい部位が見える。此れが
シフトしたストロン(仮)の先端ではと。


現在
にシフト変更した、今後の塊茎の生長を予想して見ました。


きのうにして今日だが、待っておれなくてナラタケをどかして撮影のために塊茎を
掘り返してみた。何んと上図に反してストロン(仮)の生長は多少は太った感じで先
端は丸くなっていた。
予想が外れて此れにはびっくりがっかりした。しかし塊茎らし
く輪節の模様が現れていた。旧塊茎と新塊茎のつながりは如何発展するでしょう
か全く分からなくなってきました。このまま穴を開けたまま観察することにしました

 上図一回目堀り起こしてから、これで2回目で約40日目となる。通算3回目掘り起 
こしとなった。いじくり廻して耐えられるか心配だ(笑)。しかし腐生ランは意外と強か
さを発揮るすることもわかっている。

上記図でキノコを動かしてしまったのでその裏を見ましたらキノコの軸らしきものは見当たり
ません。もっとも直径5mm程の幼菌なので今後形成するのかもです。果たしてナラタケなの
か自信が無くなってきましたが。
 
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それで数年も前に林床実験した時の記録を引っ張りだしてみた(
余談です)。



以上の記録はマヤランを林床播きしてその一年後回収した時に偶然に発見した根状菌糸束
です。全くナラタケと同じ根状菌糸束でした。しかしパッタ-内で養生してみると
キクラゲが生
えてきたのかと思った。事実、傍らの立ち木にはキクラゲが生えていた。未だにこの疑問は解
けません。両者は同じ様な根状菌糸束なのか、それともこれはやっぱり
ナラタケの根状菌糸
なのでしょうか。
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オニノヤガラのプロトコ-ムらしき球体が複数見えるのでトリミングしてみました。再三塊茎を掘
り起こし搔き回したために散らばってしまった状況です。ナラタケは写っておりませんがこの丸
い球体、オニノヤガラのプロトコ-ムであって欲しいと思いますが、如何でしょうか。       

現在オニノヤガラの生態系を記録したものは皆無なので何んとか
直播きから塊茎に至るまで
の記録を
撮りたいものである。

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