「根も葉もない話」とは、ここでは根も葉もない植物「腐生ラン又は菌寄生ラン」の話なのです。ただの噂話とはチト違うので有ります、はい!。

クロヤツシロラン 動画終結編

第1章発見から開花までの記録(1年間通い続けてその成長過程をしつこく観察したその記録

第2章共生菌と発芽の関係
(クロヤツシロランの生活とその共生菌とは?必見です。)

第3章生態系栄養摂取の方法
(この恐るべき、動物的栄養の摂り方は塊茎にとり巻く信じられない光景。)

第4章総括編 森の妖精 観察と実験発見、成長、開花、共生菌、林床播種開花、実験開花、塊茎


この根も葉もない話を信ずるか否かは、ご同輩諸君のご想像にお任せするとして、発見当時は微かな菌(きのこ)の臭いのするこの植物は何なんだと
不思議でならかった。以上は数年前の記録であるので新ためて見ると不具合な節も多々あります。けれどもせっせと通え続けた甲斐があったと今になって思ってる。そして身近で咲かせることが出来た。フラスコ発芽から脱し切れないらん科植物、それは開花まで数年も掛るのである。ところが2、3週間で発芽するなどとは夢にも思わなかったことが、ある時発見したのである。腐生ランの直播、発芽、開花、そしてインターバル撮影も可能になった。何時の日か鉢植え出来る夢を見ながら・・・。


上図画像について左図1〜4章クリック。         中図クリックインターバル。         右図クリックインターバル      クリック

この手の野生ランを腐生ランと呼ぶと研究者に叱られそうだ。菌寄生ラン、菌従属栄養植物と言うらしいが研究者で無い者は腐生ランで親しみ安い。
腐生ランと呼ぶと汚らしいと思うかも知れない、然し長い間つき合うっていると愛くるしいばかりを発見するのである。又誰もやらない、やれないも魅力
の一つになっているのか。年中開花させて種子を採れれば絶滅危惧種保全の力になる手っ取り早い方法だ。今回2014年1月度開花に至れば12ケ月
開花の記録が撮れる。年中開花と豪語してきた事が証明される。クロヤツシロランについてはとことんやった、そろそろ別の腐生ランをと思うが残る歳が
なくなってしまったので残念だ。開花まで5年も10年も掛って洋蘭やってたのが悔やまれる(笑)。2014年度は黄花系も誕生した。4年掛る実験が一年で出来る
のが信じられない。3ケ月の短サイクルのライフスタイルで年間4回も開花可能なのだ。

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