ショウジョウバエにつく花粉塊の形、つく背中の場所は何故か一定

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このハート形は花粉塊とするならば柱頭の丸く白いのはキャプ(葯)なのであろう。柱頭に散らばる不規則に溜まる白い粒々は花粉である。しかし何故ショウジョウバエの背中にはこの不規則な花粉が着かないで花粉塊のみ着くのか、又ショウジョウバエの背中の花粉塊が着く場所は決まっていて必ず逆さハートと決まっているようです。どうしてなのか、やはりショウジョウバエはクロヤツシロランの送粉専門家なのか、自家受粉もするし、虫媒者からの受粉もOKなのか。花粉塊を背負って他の花に入って出て来たときに無くなっていれば受粉者決定的であるが、どなたか体験者は居りませんか教えてくださーい。無意味だって、とんでもない!重要な意味がわかるんです腐生ランでは。まだまだあるんです。柱頭はショウジョウバエの下になるわけですからか花粉塊は柱頭には直接接触しない筈です。だとすれば花粉塊袋は背中に乗ったまま中の花粉のみを撒き散らしているのか。だとすると花粉はショウジョウバエの体に粘らず滑り落ちるのか。一般植物の花粉は粘りがあるのだが謎は深まるばかりである。とにかく全てがミクロの世界ですので撮った画像をパソコンに取りこんで拡大してはじて実視、実感する訳です。一回の現地観察で撮る写真は何時も2〜3百枚でシャッターきる毎、息を止めるので息苦しいなーもし。         戻る                 ※全ての画像の無断使用は出来。 inserted by FC2 system