黄花系塊茎移植とその推移(同時進行添付)

※尚、本題は塊茎の移植開花、そして結実まで一貫して同時進行にて成功裏に終了しましたので、下記にてご覧下さい。その後は種子採取林床直播の実験に移行します。

(T)2014 (U)2015
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中間添付(報告)
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根状器官(仮)カットしました↓↓↓。
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11/6に塊茎を移植して約50日、上記画像はその進捗状況である。共生菌に絡まる引っ越しと偶然に出た黄花系塊茎の運命が掛っているので心配したが何の事は無かった。例えば観察ボックスの塊茎を全て掘り返して、芋洗いして新しいボックスに移動しても共生菌床であるならば何の心配も御座らぬということである。つまり林床に里帰りさせても確実に活着すると言う事である。この体験は初めてなので今後の励みになりますね。さて折角伸びて来た根状器官を何故にカットするかです。つまり植物の根であればカットすればこれでお終い・・ですね。これまで実験観察をしてこの根状器官は只者ではないと思う事でしょうか。今年の実験は此れまでとして新年からはUして記録したいと思います。  

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本計画は、誕生した黄花系塊茎の移植と繁殖は可能かその試みである。 元々腐生ランは種子繁殖を諦め地下茎での繁殖を選択したと推測される。 この実験が可能であれば共生菌との絡み合いも解明出来るものと考える。 その生態系は菌寄生による一連の営みが備に見ることが出来るかも知れない。菌に寄生するのか又は菌に寄生させる様な行動も面白いところだ。植物は活動開始して開花まで一年を要するがこの実験では一年間とは1/4年である。

腐生ラン(菌寄生ラン)は移植(移動)できるのか。 菌寄生とは目視出来るのか。その地下部をさぐる。

移植移植開始(2014-11-6))開花まで一年間続く4分1年間!?




伸び伸びてきた根状器官の至近にスギ玉菌を配置(待針)して菌糸との関係を観察するための実験を行った。その2日後の様子。右2枚観察ボックス外側からの撮影l

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                              事故発生!記録続行危うし!?
 
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嫌な予感がするので、滅多に開けない観察ボックの蓋を開け内部より直に撮影しました。案ずるより産むがやすしであった。
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14図は観察ボックスの蓋を開けての撮影です。13図は外からの撮影ですがこの反対側(14図)の菌糸の状態を見ると正常の様です。
共生菌の観察は超拡大しないと分りませんので画像は大きくなります。ようやく新塊茎の兆候が現われた様です,15図です。クリック拡大

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ようやく新芽の出場所が決まった様です
通常は親塊茎に付いている子芋ですが事故って外れてました。
生長のロスはあると思いますが何とか目鼻がつき一安心です。

子塊茎を失った親塊茎は如何なるのでしょうか。
これも摩訶不思議であります。前回、なんかの事情で花茎立ち上げ
中止した芽が再生してきました。恐るべし腐生ラン、倍返しです。
このまま両方とも生長すれば二本の花茎立ち上げとなります。
そして開花は2月後半から3月にかけて・・・・と夢膨らみますね〜


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3回目(孫塊茎)の立上げがはっきりしました。再生塊茎(子塊茎)も立上る様子なので楽しみである。共生菌と
クロヤツシロランの根状器官の関係も大変面白くなって来ました。林床ではこの様な営みが常に行われてい
る事がはっきりしました。菌糸が豊富にあるならばやがて根状器官が変色し虫状器官(仮)形成される筈です

これは塊茎の生長に伴って根状器官の数も増やす為なのか摩訶不思議な組織分裂が行われます。この様
にクロヤツシロランの塊茎の傍に共生菌候補のスギ玉菌を置いた実験は親から事故って離れだ塊茎も死な
ずにすみました。スギ玉菌も周りの部位に感染し確実に両者は生き残ると思います。やがて虫状器官の役割
も目視することが出来るものと思います。次から次と色んな現象が現われるので目が離せません。

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クロヤツシロランと共生菌候補のかけ引きは第2段階に入った。
スギ玉菌の追加投入
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                                         クリックで右図拡大↑↑
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共生菌候補のスギ玉菌第二弾を至近に寝かせたら翌日直ぐに取付きました。クロヤツシロランは相変わらずすいすいと殿様稼業です。

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孫塊茎の生長が面白くなってきました。今後の生長速度が期待されそうです。根状器官4本内一本が菌糸感染ありませんが調子良好
の様子、ただ子塊茎が親から外れたので孫塊茎がどれだけ大きくなれるか、又引っ越しした事も当然影響するはずであります。    

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  以前の塊茎の生長の様子

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既に虫状器官(仮)が発生していました。外からの撮影で分かりました。
2014-12-12

根状器官(仮)虫状器官(仮)の語句のネーミングは適当かどうか分かりませんが「興味本意実験」を立ち上げた。これらを素直に「根」と呼ぶのは
しっくりしないので今の処、この様な表現で説明させて頂きます。                                                   

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腐生ランの地下部を見たい、その生態系を調べる方法はこれしか無い様だ。スギ玉菌は実に手軽で待針で止るだけで無傷にクロヤツシロランを
誘導出来る。之からが色々と面白い事が分るのではと期待しているところである。興味のあるお方は脱線して興味本意実験を見て下さい。

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下部へ潜られたので、次は何処から頭をだすか、それまでお休みです。新塊茎の大きさは等倍以上になりました。塊茎本体の繊毛に注目
です。左右見比べて下さい。節間完成後に繊毛がつくられる様ですが、繊毛の役目は何でしょうか。

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クロヤツシロランの根状器官が、あっと言う間に
スギ玉を通過したので想定外でした。未だ何も分かっていないと言うことです。もう一回実験をしたいので
 4個目のスギ玉菌を配置しました。その後に点カットです。右図は4個目まで伸びたところです。中間添付(報告)として本ページ最上段にも添付しました。                                         
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2014年度最後の添付画像となりました。新塊茎の進捗状況です。2015年度(U)ヘ続く。

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