黄花系クロヤツシロランの誕生

平成26年7月22日、一回目初花を見たが半開で完全開花は見れなかった(両端の画像)。しかし 10月29に二回目の開花となり立派にその姿を披露してくれた。7月から三カ月目にして繰り返し咲いた訳です。つまり芽だしからたったの三カ月で咲きました。不思議です、ならばその後はどうなるのでしょうか。
この黄花系の個体は自然界には当然存在しません。実生より発生したものであります。今後の研究ですが、現在本個体の移植を試み3回目咲かせるべく
実験中である。はたして菌寄生ランの移植は出来るのでしょうか。

ここでこの植物の生態系を一寸述べさせて頂きます。クロヤツシロランとはラン科のオニノヤガラ属になります。これらは腐生ランと呼ばれますが植物でありながら光合成は行わず、林床の菌類を栄養源としているため、別名菌寄生ランとも云われます。従ってこの野生ランを咲かせるための用土は菌類が繁殖できることが第一の条件になります。この菌類は当然林床に存在している訳です。ならば用土は林床から調達すれば良いではないかと考えます。単純に考えればそうなりますが、それが駄目何んであります。

通称腐生ランには二種類の生態系があり次の様に言われております。枯物寄生菌(
二者共生=腐生(朽)菌=椎茸等栽培可)、活物寄生菌(三者共生=菌根菌=松茸等栽培不可)となります。このように生態系に違いがあるので「腐生ラン」と呼ぶのではなく両者含めて「菌寄生ラン」と称すべきだと言う事です。ここでの共生菌とは平たく述べればキノコの事である。クロヤツシロラン二者共生のグループである。



 発 芽 実 験
 発 芽 完 了

 (2015-4末〜5末))

直播完了

移植開花完了

(2015-3中〜2015-4末)

   2015-6-156
:現地林床種子播完了
開花確認2016-9-26

2015-4月種子結実
4月12日
種子採取 完了種子予定

2014年度 (2015年度) 

(2014-7〜2015-3中)

黄花系クロヤツシロランの今後の実験と計画

inserted by FC2 system