Yuki, Aki & yuki のプロジェクト

クロヤツシロランの林床直播実験後の開花を見てから数年の歳月が経った。現在では年中開花を見ることができるようになった。ならばこの仕法でアキザキヤツシロランを開花させられないかと、秘かに心を燃やしていた。そんな訳で今年2015年、そのプロジェクトを大胆(笑)にも発進させた。当然の事ながら半信半疑の実験記を同時進行添付の形で発進している処である。ご笑覧下さい。

Yuki(1/4)・・・今年はアキザキヤツシロランの生えている林床で菌糸部片を探し出す、これはクロヤツシロランが発芽するかも知れません。

Aki(1/7)・・・yuki氏署名付きクロヤツシロランの発芽画像を一枚電送して欲しい。

Yuki
(1/7)・・・アキザキヤツシロランは竹薮の菌と仲良しなので、竹の幹や落ち葉で育ててみたらいいかも・・・?です。

Yuki
(1/7)・・・静岡もカンランの名所、生き残っているといいですね?

Aki
(1/07)・・・熟成中のスギ玉と固形培地に昔発生地(アキ)の竹片枯れ笹葉等を混入して更に温箱に入れ再度熟成を計る。新規観察ボックス一箱追加。

Yuki(1/07)・・・
一番新しい画像にyamabudouの署名を入れて見ました。
                                                                                    菌寄生ラン
Aki(1/08)・・・たったの二カ月でこのYukiさんの腕業、俺もおれもと思うでしょうね。千葉の方にも凄腕おりますからね、連絡欲しいね!、腐生ラン

Aki(1/08)・・・yukiさん署名付き研究資料を二三枚電送でお願いしたいのですが、宜しくお願いします。

Yuk
i(1/09)・・・アキちゃんの菌は、Mycena(クヌギタケの仲間)という落ち葉や枯れ枝を分解する菌の仲間と共生していることが多いようです。クロちゃん....はこの菌と、それ以外にもいろいろな種類の分解菌(主に落葉・落枝を分解する菌)と共生しているようです。

Yuki(1/09)・・・静岡のアキちゃんはやっぱり竹林ですか?

Yuki(1/11)・・・数本のスギが混じっていました。富士市の住宅街で、標高80mくらいの所にある竹林です。

Aki
(1/09)・・・yukiさん研究資料写真有難う御座いました。この様な貴重な画像は有難いです。研究者になりた〜い!。

Aki(1/9)・・・yukiさんクロちゃん芽だし成功おめでとう。アキちゃん種子無かったら返却しますよ〜。この秋まで黙って見てる訳けにはゆかないからね直ぐに播いて欲しいですが、どうしますか〜。返事待ってま〜す。腐生ランは四季関係なし、何時でも直播きOKですからね〜。

Yuki(1/11)・・・アキザキの種子は、手元にはありません。こういう事に挑戦するとは思ってもおりませんでしたので・・。今年はクロヤツシロランに集中し..た方が良いのかも?

Aki(1/11)・・・ご尤もです、yukiさんの環境の方が確率は良い訳ですから、是非並行してトライしましょう。13日アキ種、郵送します。同じボックスの片.隅にでも・・、記録はしっかりお願いします。他人がやった後では魅力半減です。むしろ、アキ種に挑戦のされる事を望みます。こちらより早く必ず成功すると思います。全国のヤツシロラン類の種子を送って頂き、発芽させその塊茎を送り届ける、どうでしょうか夢開けますね。既に出来上がっていますがです、そんな事やってはいけません(笑)。

Yuki
(1/15)・・・昨晩、種が届きました。蒔いてみようと思いますが、クロヤツシロランの実生床しか用意してありません。取りあえず、少しだけクロヤツシロランの容器にも蒔いてみます。
Aki (1/15)・・・宜しくお願いします。クロもアキも同じ様なものだと Yuki(1/09)さんが云ってますから多分OKだと思いますが、共生菌候補が少ないのかもですね。両者は非常に狭い菌群と特異的に共生していたこの論文のくだりは難しいね、我々には!。Yukiさん、こっそり教えて下さ〜い。またクヌギタケってこれでしょうか。

Aki (1/17)・・・アキザキヤツシロランの菌発芽確認しました。ようやく気持ち的には10%発進です。ですが観察ボックス全体に発芽しているのではなく散発的なのでプロトコーム以後どうなるか早くも目が離せません。妄想からは開放されましたが。

Aki (1/17)・・・「四国の野生ラン」の(1/17)・・・竹内さん大変貴重な画像有難う御座いました。本日は縁起の良い日と成りました。アキザサヤツシロランが初めて発芽確認と成りました、励みに成ります。今後とも宜しくお願いします。

Aki (1/19)・・・アキ播きましたね!Yukiさん。後二十日で結果分かります。混合播きですから、もし発芽したら妄想に取付かれますね、舞い降りたクロではないかとね。当然ですよ、本邦初ですからね(笑)。Akiの場合、今回は菌床(培地)を二分して単独で播いての確認ですから本物です。急ぐ事も無いが、後を追い駆けて下さ〜い。

Aki (1/20)・・・アキザキヤツシロランの直播、既に根状器官(仮)を発生しておりました。本年中の開花を目指し、クロヤツシロランとの夢の人工授粉の目鼻が見えて来ました。下段に画像を添付しました。

Yuki(1/27)・・・「アキちゃんは非常に狭い菌群と特異的に共生していた」とありますが、どうも竹林の中ではありふれた菌のようです。狭い菌でもどこにでもいるありふれた菌ならそう難しくないですよね。ランの発芽を誘導する菌と、発芽から成体までもっていける菌は違うことがあるようで、発芽だけ誘導すりゃあいいんならいろいろな菌でできるけれども、そのあとさらに成体までもっていける菌は選ばれし菌でないといけないようだ、という文献もあります。この後、大きくなるかどうか楽しみですね〜。

Aki (1/27)・・・一本調子じゃ駄目なのかね〜やっぱり。選ばれし菌ちゃん出てこ〜い!。ここでプロジェクト終わりに成るのかな〜。三日正月か、摂理越えられるかなぁ〜。でもよ、プロジェクトには万能の特許スギ玉菌(笑)が控えているからね、あきらめるのは一寸早いかな〜。

Aki (2/16)・・・アキザキヤツシロランとその共生菌候補のとの攻防がよく分るようになって来ました。普段見られない地下部の生態です。興味のある方は是非ご覧になって下さい。不調になってしまった塊茎の傍に汎用可能な元気なスギ玉菌の共生菌補給を貼り付ける事によって正常に戻りつつある処です。この様な実験は他に見ることはありませせん。これは汎用容易なスギ玉菌の力です。

Aki (2/17)・・・新に黄金色菌糸に育まれて発芽したアキザキヤツシロランのプロトコーム発見した。 以後その記録を継続する。ところで、話は戻るがこの発芽を促す菌選ばれし菌の境目は何処の辺なのかと悩みますね〜。つまりこの様に全ての部位が揃うと、この辺迄は発芽を促す菌でここからは選ばれし菌に移行する様だ、などはDNAや分子同定検査で判らないのかな〜。手っ取り早いのは部位が生長しなくなった時点が境目と云う事かな〜。
Aki (2/24)・・・アキザキヤツシロラン
第3弾発芽。クロヤツシロランがイケメンならそれはポパイ様ないでた手絹ちだった。それも或るキノコの上で発芽した。咲くや、うれしや、まぼろしか?

Aki(2/28)・・・アキザキヤツシロラン第4弾そのプロトコームの移植は可能か、活着するのか他所で発芽したアキザキヤツシロラン のプロトコームの完全移植を試みた。
Aki
(3/28)・・・アキザキヤツシロラン
とクロヤツシロランの塊茎を並べて置いてみた、クロヤツシロランの塊茎を他所から移植した。こんな実験、何の為に?!。

Aki(4/20)・・・アキザキヤツシロラン変竹林で手強いぞ!。下手な鉄砲も数撃てば当たるとね、消えてしまっては戦さも出来ぬ。ごまんの粒から又浮かぶ。これ全て移植の連続だ。

Aki(4/22)・・・アキザキヤツシロラン、悪戦苦闘、共生菌の見つからぬままとうとう竹林の出番になった。もう一度自然に戻って見る。

Aki(5/ 3)・・・きのこを食べるヤツシロランならばきのこを生やす事は出来ないか、菌の単離はどうか。ほだ木を作って腐生ラン栽培」出来ないか。、挑戦だ!、やって見よう。


上記、記録Bをご覧下さい。アキザキ種が咲くかクロザキ種が咲くか最後まで悩まし続ける、この塊茎どうなるでしょうか。6月26日開花予定です。クロヤツシロランの
花粉は既に確保した。自然の摂理に逆らうことは可能なのか。化けてクロちゃんが咲いたらどうするべ〜か(笑)。          12日でした(昨年12月12日播きました


アキっぽくもあり、クロっぽくもある。開花予定日は12頃、直播してから180真っ暗闇で生長続けた菌寄生ラン!。菌寄生が故に咲いて見なければ分らぬ事ばかり。


花茎がどんどん伸びている、観察ボックス二階建となりました。蕾数もはっきりした。だが開花は大幅に遅れそう、
620日頃か?。


何が咲くかは分りませんが後5日で咲くでしょう。


開花始めましたが微速度撮影セット中なので
唇弁を覗くこと出来ません。開花順序を間違えた。自称種播権兵衛が違えたのではなく、何んと彼女自身
の思惑なのだ。本来ならば下から咲き上がるが2番花から始まった。これで下の開花は夕方まで待たねばならなくなった。とことん焦らすね、これっ!

今回は迷いに迷って赤っ恥掻きました。
アキが化けてクロヤツシロランになりました。しかしまだまだ諦めませんからね、下の画像見て下さい。今度こそは
正真正銘のアキちゃんですよっ!。罪滅ぼしに赤っ恥のクロちゃんの素晴らしい(?)インターバル動画を後日添付しますからご覧になって下さい。      

アキザキヤツシロランの塊茎です。花茎立ち上げようと頑張っているところです。




今度こそ、本物の
アキザキヤツシロランが咲きそうです。後一週間、又は10日でしょうか、ツボミ覗きました。未だ信じられません、本邦初
ですから。未だまだ
世界初が後三つ続きますからね、一つはクロヤツシロランとの夢の開花コラボレーション、其のインターバル撮影
もう一つは
同時交雑です。狂気染みた実験です、信ずるご同輩のみご笑覧下さい(笑)。                             


光に敏感で室内の窓際に置くと半日で弓なりに光を求めます。ですので観察ボックスを回転して又窓際に
置くという作業です。何時もくねくねと曲がって、又修正、恐らく蕾が展開し開花準備完了まで光に反応する
様です。それ以後はクロヤツシロラン同様光を嫌い光に対しては反対側を向うとします。この際、
腐生ランに
目のないご同輩諸君
、確りと観察お願いします。もうすぐ夢のコラボが始まりますからね〜。         
  

<夢のコラボ>明日にはクロヤツシロラン咲き始めるね、蕾が三つあるのですベて開花するのに後一週間
かかる、その間アキザキヤツシロランが咲くか微妙なところ、世紀の瞬間である(笑)
。実生から此処まで
約半年である。夢は現実となった、クロヤツシロランとアキザキヤツシロランの相互交雑が確実となった。
そしてアキザキヤツシロランのインターバル開花も確実となった。年中季節に関係なく腐生ランを咲かす事
が出来てはじめて出来る事である。相互交雑とはただ花粉をつけ合う事で新品種が出来ると言うことでは
ない、ご安心を。しかし菌寄生ランについて新しい発見が出来るかも知れない。インターバル撮影に取り掛
かるので暫くの間、添付はお休みとなります。                                    


2015-7-15本日で連続昼夜
5日間のインターバル撮影、猛暑続き大変気になるアキザキの状況。遂に一旦インターバル撮影を中止した。別カメラで撮影
した画像で同じものである。よくぞここまで来たなと言う感じである。クロに比べて非常にゆっくりであり開花まで
後二日はかかる様だ。インターバルのコラ
ボで撮影すればクロヤツシロランとの違う生態が分るかも知れない。大変興味ある実験となりそうだ。大袈裟だが世界初の発進である。          、

もう一つ気になる事がある。同時開花が合わなかった場合の事を考えてクロの花粉を以前に冷凍したが、取り出して冷蔵庫でゆっくり解凍準備中なのだ。
どうなることやら、さっぱり分りません。交雑あやふしか。しかしコラボレーションはつづく。                                       
 

インターバル撮影始まって本日で一週間、昼夜休みなし、クロヤツシロランは4日もあれば咲き終って変色するが、アキヤツシロラン
が咲くのを待っているかのようだ、大分痛んでいる様子。早く咲いてくれよと訴えている様でもある。お構いなしに伸びつづける相棒
どうしたものか気がもめるばかりだ。                                                        、


未明にアキちゃんがようやく
開花しました。プロジェクトの皆さんご協力大変に有難う御座いました。アキザキヤツシロランはゆっく
りと生長する様です。クロヤツシロランは待ちきれず自家受粉してしまいました。今後は他所で咲いたクロヤツシロランの花粉をこ
のアキザキヤツシロランに付ける実験が残ってますから緊張の連続です。又楽しみです。個体名は
フジノシラユキ(富士の白雪)
となりました。ご協力戴いた諸先輩に因む。腐生ランに個体名は可笑しいですが、今回移植したクロの塊茎がコラボで開花した
訳ですから洋蘭の様にこの塊茎を存続する方法はあると考えます。やがてご同輩諸氏にもこの
塊茎の子分を贈る事を夢に見て。

Yuki, Aki & yuki のプロジェクトの終了

念願のアキザキヤツシロラン開花は成功裏に完了しましたので本プロジェクト
は勝手ながら終了宣言となりました。誠に有難う御座いました。
2015-1-1〜7-21


         大変失礼しましたYuki, Aki & yuki のプロジェクトは未だ終っておりませんでした。

本来の目的はクロアキ交雑種を作ることでした(笑)。つづく 2015-7-25


コラボレで相互に花粉が採れなかった場合に備えて実は、クロヤツシロランの花粉はストックしてあったのだ。然し
冷凍花粉など初めての体験だしWeb
で調べて挑戦してみた。それが上図である。備えあれば憂いなしと言う事だった。どんな結果になるかは神のみぞ知るである。失敗は成功の始まり?

 

   先ずその為にはアキザキヤツシロランの花構造を知らねばならない。又どの様な動きをするのかもである。クロヤツシロランをやっているので大体の事は分る。ところがクロヤツシロとは違っていた。
   右図の通リ唇弁が完全に柱頭の翼にはまってコンマゼロの隙間もないことが解った。開いているのは開花始めの間だけである。インターバルを観て頂きたい。この辺に交雑出来ない何かがあるのか
 も知れない。逆にクロヤツシロから見た場合には隙間があるので小蠅による交配は出来るはずだと思う、逆交配出来るかもです。後は自然の摂理かなと云うことになれば全く前進はNOである。
 ,


 授粉してから5日になるが花柄が伸びて来ないのは、失敗か。クロの場合には三四日もすれば花柄が伸び出すのが分る。もし授粉に成功すれば二番花の子房が
一個残り、一番花、三番花は落花する。今のところ子房の萎えはないが、この毎日の暑さには限界である。一発勝負の同時進行は辛いね(笑)、つづく。


アキザキXクロヤツシロの授粉まで来ましたが、残念ながら
不成立なりました。しかし未だ逆交配が残っていますので、懲りずに、しつこく実験はつづく。

クロヤツロランは之からが本番なので次々と咲いてくる。今度はストックした
アキザキヤツシロランの花粉クロヤツシロランに付けて見ることになる。アキクロも無数に
     発芽する中で開花迄至るのはほんの一握りの数本である。これがもし大量に開花することになれば、もうお終いということで
やる気無くなってしまうであろう。

アキザキヤツシロラン2015-10期開花実生花茎立上げ                            
クリック

    
これにてクロヤツシロランxアキザキヤツシロランの逆交配は終了した。今回は特に毎日の熱波が続きクロヤツシロランの開花進まず難儀した。完全開花が無いままに痛みかけたので
全く交雑には自信がありません。どうなることやら結果待ちと言う事です。結果は直ぐに解りますから3,4日待って下さい。       


交雑後一週間目、花殻(花被)が子房の中に吸収されるのを観察しているのだが、他所に散らばっていたアキザキの花粉(多分)を中央に寄せてみた。


クロアキ交雑種を作ることはめでたく失敗しました(笑)。しかし第2、3弾と咲きますので又何時の日か挑戦となります。
Yuki, Aki & yuki のプロジェクト
今度こそ終了宣言となりました。誠に有難う御座いました。
2015-8-14

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研究2015厳冬正月、腐生ランの直播(クロヤツシロラン)

おめでとう
クロヤツシロラン初開花
大変嬉しいことが有りました。同じプロジェクトを進めて来たYuki氏がクロヤツシロラン第一号が開花しました。

2015-8-21自作自培の実生からの開花です。これは腐生ランの直播工法によるものである。

 展示資料より(図解アキザキヤツシロラン)





 アキザキヤツシロランクロヤツシロラン会話


2015アキ!?、クロ?・・・プロトコーム


プロトコーム後の発生部位 −クロヤツシロラン−

クロヤツシロランの種子には短い尾と長い尾(種皮)が付いてます。長い種皮の尾の方が先に根状器官(仮)を発生させ次に短い種皮の尾の方が根状器官を発生させます。前後しますが種子が菌発芽をすると球形のプロトコームになります。次に球形の上部が白く突起して子葉(仮)が二枚発生します。間もなく二枚の子葉の中間から幼芽(塊茎)が発生します。それと同時に球形の左右にも突起が発生します。2本の根状器官(仮)です、3本出る事はありません。特筆すべきは球形の真下です。この突起はプロトコーム時に発生します。これは仮根の様にも見えますが此処には必ず菌糸が発生しており、根状器官が生長するに従って菌糸が消滅(不可視)してゆく様です。塊茎の生長も進み、鎌首を下に向け地下に潜ろうとします。以後は培地の状況に従うのでしょう。

腐生ランのオニノヤガラ属の発芽に於いて最近研究も進んでいるようです。発芽を促す菌とその後の生長を司る菌が違う事が分って来ました。その共生菌は複数あると言うことですから、益々難しくなりまたね。腐生ラン(菌寄生)のプロトコームは勿論のこと、地下部の生態も直に接し目視出来る状態に成ると、発芽して どの段階までが発芽を促す菌なのかプロトコーム後迄なのか、子葉(仮)が二枚発生するまでなのか、根状器官(仮)が二本発生して、二本の子葉(仮)の間から新塊茎が芽吹くまでかのか、その都度組織のDNA検査が必要なのであろうか、菌と菌の境目は?前者の菌が無くなって後者の菌が見つかった時点、ここが境目かなんてね。実験の段階は来たのではないでしょうか。こんな研究やったら面白いでしょうね。

アキザキヤツシロランの菌発芽確認!。

クロヤツシロランのプロトコームは饅頭形に対してアキザキヤツシロランのプロトコームの形状はほゞ球形か。


上図3枚は同じもので生長の過程をあつめました。プロトコーム後、子葉(仮)二枚出るがクロヤツシロランに比べ一枚がやけに長い様である。


アキザキヤツシロランの直播はプロトコーム期を過ぎ子葉(仮)発生から根状器官(仮)の発生開始までの生長となったがそのサイズ
はクロヤツシロランに比べ太い。上図矢印が其れである。各部位の生長はクロヤツシロランに比べ大変遅い様である。


左画像ですが、左上の矢印の個体を見逃しておりました。直播して40日目ですので、根状器官(仮)の生長した状態から推測すると、アキザキヤツシロランの菌発芽もほゞ
クロヤツシロランの菌発芽にようする日数と変わりなく発芽するようです。何故この個体だけが長けて生長したのかは分かりませんが今後の記録の楽しみとなりました。  


生長の記録、クロヤツシロランと何処が違うのか徹底記録


何故にこの塊茎(プロトコーム)だけが大きくなったのか又、妄想に悩まされる。クリーンベンチで無いので部屋に漂っていたクロヤツシロランの種子が舞い降りたのではとね。


固形培地スギ玉菌の汎用性は塊茎が弱った時に威力を発揮する。万能共生菌候補である。但し根状器官(仮)の生長限度は15cm程なので早め
に行う必要がある。
右図、早速スギ玉菌の共生菌候補が根状器官に触手出しました。この後、根状器官はスギ玉菌に侵入する予定であります。




これと云う手懸りはないが共生菌候補はいないか、スギ玉菌(仮)の菌糸の形状の異なるものを補給して見た。拒絶反応は、各部位に異常はないか暗中模索の実験はつづく。

 
左図個性派のスギ玉菌を揃いて見た。お互いに拒絶反応が出ればお終いだ、特に5番は異色菌様である。3番はビョウタケの様なキノコが生えている。
林床にはキチャワンタケやクヌギタケなども生えているので、スギ玉菌は自称種播権兵衛の
夢の共生菌候補様でもあるだす。何が起こるかは全く
分りません。                                                                                    

右図スギ玉菌5個並べ2日後の様子、拡大図を見比べてみると2赤玉菌から伸びた糸状菌は根状器官を直撃し更に伸びて前方のフロトコームヘ直撃し
白く放射状に爆発的に広がった。これは何を意味するのか、共生菌なのか、それとも壊滅か非常に面白くなって来ました。夢の5人衆に期待する。   


左図根状器官(仮)と共生菌候補の絡みあいの関係が正常に戻った様です。これは赤玉菌が根状器官(仮)に接触感染した事にり緑玉菌の菌糸も
影響受け触発した様です。ですので今後の塊茎の生長が期待されそうです。2日前の画像と比べると菌糸の生長が分ります。            


右図
の矢印の処まで赤玉菌が到達しました。共生菌か如何かは分りませんが少なくとも厄病神の菌糸では無さそうです。塊茎も生長しています。




左図
菌糸が根状器官(仮)に取付きました。この塊茎は素直に生長するでしょう。この菌糸はランの部位に集中的に取付いているので共生菌候補に成り
得るのではないでしょうか。プルトコーム群にも拡散始めました。こんな事で腐生ランを操る事が出来れば面白いですね。
右図○印不調の原因だった生
長を止めた根状器官が再び生長を開始しました。此れまでには生長を一旦中止して再び開始したことはありませんでした。


根状器官(仮)は伸びれば良いと言う訳ではない、菌糸が取付かなければ意味はないので、伸びればその分共生菌の遭遇が多くなることになになります。
上図に於いては
2本の根状器官が伸びているが方や正常の方は約3倍の長さに生長した。事故った方はようやく再生長始めたので順調になりつつある。
この様に繰り返しになるが、もし
スギ玉菌汎用培地の応用が出来なければ開花まで至る事は難しいのではないかと思っている。これはクロヤツシロランの
開花を成功させての感想である。ご同輩諸氏の皆さんも不調に悩んだらこの
基本に戻って挑戦される事をお薦めする。共生菌を操る事、大袈裟ではない。


上図と比べて見ると2日間で各部位が生長しているのが分りますね。特に正常な根状器官(仮)は一日に一センチも伸びる事もあります。不調だった根状器官もグ〜ンと生長早くなりました。
ただプロトコームに絡まる菌糸の拡散は良好だが、生長が遅い。クロヤツシロランよリ生長が遅いのは分るが又気に掛りますね〜。塊茎の生長は順調の様である。              

  
スギ玉菌候補の補給は此れにて終了する。今後は隙間にスギ玉菌を埋めて培地群(林床)を補強することになる。之は林床の基本に戻る考えと言う事に。
塊茎も生長続けているし、プロトコームの伸長は遅いが生長のあとも伺える。共生菌候補も拒絶反応は見えない。話は良すぎるが概ね順調と判断する。 


次回の添付は
3月7日頃、生長の記録はつづく。但し2,3,4弾の記録は随時。添付 右図、面白アキザキヤツシロランの特出し3,4弾の状況です。

確実に生長は続いているが塊茎は地下へ潜りました。プロトコームもゆっくりと生長しております。右図一旦地下に潜ったが撮影のため矯正した。生長も一旦遅れる様子。


一週間毎の添付だが、変化はなさそうだ、根状器官に絡まる菌糸の衰えはないが、どうしたことか。次回の添付も一週間後。右図変化ない様ですが
細かく見ると、周りも同様多少の生長が伺えます。                                                            


1月20日に始まった実験、ここにきて塊茎の生長ほとんどありません。生態系サイクルの終盤になると一旦生長は止めるが、その時点では生長点が立
ち上がるはずなのだが立ち上がる気配もありません。共生菌を新に張りつけるべきか、動きを待つべきか?。
右図、一カ月程様子を観て居たがこの塊茎
の生長は残念ながら止まった様です。色々と能書き述べましたがこの区域は
スギ玉で構築されていた訳です。初期の生長は良好でした。だとすると生長
初期の共生菌
は主にこのスギ玉が担っているのだと判断されますが、どうでしょうか。の区域の塊茎も黄金色の菌糸で育まれておりましたが、これも
スギ玉一色で構築されておりましたのでこの
菌糸生長初期の共生菌であると判断されます。この両者は初期の生長がすこぶる良かったのでメイーン画
像に取り上げて来ましたが残念ながら失速してしまいました。今回をもちまして本ページは終了となります。今後は
実験に移リますが此方は今にも花茎
立ち上げの勢いですので懲りずにご笑覧下さい。有難うご座いました。 
                                                  

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