アキザキヤツシロランの発芽第3弾

然もあるきのこの上で発芽した。既に塊茎の芽だしが始まっていた。クロヤツシロランがイケメンならアキザキヤツシロラン
ポパイの様ないでたちだった。はたして生長は?、開花は?記録は続く。
(直播2014-12-12)


この個体もアキザキヤツシロランの専用ボックスで発芽したものである。咲いて見ないと何とも云えないがクロヤツシロランとは思いない。




塊茎の生長が鈍ったと思ってたら地下へ潜ろうとしていました。これは正常ですね。しかし潜ろうとしても地下は木材ですので潜れません。自分の体を持ち上げるだけ
ですね。その後また地上に方向変換するしか無いですね。塊茎の生長点には
方向指令キャップらしき物が有るのだが機能してない様だ、それとも光に対応したのか?


新塊茎が芽生えると一旦地下に潜ろうとする習性がありますが今回は固材上なので潜れません。自分の体が浮き上って培地から離れてしまいそうですが、この後どの様に変化するか
です。

左図、地下に潜った塊茎が倒木に刺さった様子で自滅症状を現わした。2個の新芽を発生させた。この様な状況は自然では頻繁に起こって進路変更するようである。其の証拠に
自然の塊茎にはてこぼこの突起が無数にある。然し今回は掘り起して元塊茎の再生を試みた。生長は一旦止まることになるのか。


驚いた、掘り起こしても生長していまね。同じ近間の場所であれば菌糸が直ぐに取付くのでダメージは差ほどなさそうだ。カビの様な菌糸だが、上方のプロトコームと同じ菌糸の様だ。


塊茎の生長点の進み具合が面白い。生長点の覆いが外れ、置去りにされる様である。その足跡が現われたので塊茎の調子が良いものと判断される。                  

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生長点の伸長が分るスピードで塊茎の生態が良く分ります。右図、脇芽を削除、塊茎生長促進を狙う。本来はならば成り行きに任せますが。


脇芽を削除、生長点はすこぶる順調です。
右図、塊茎の生長点は袴葉に保護されて生長、脱皮、次々とl輪節を残して7〜8節完了で生長点は立ち上がり花茎となる。但し
実生からの場合には花茎を付けないで一旦休眠に入る様だ、大体180日要す。培養の場合には休眠は短時間で20〜25日程で本来の生態系に戻る。しかしこれは  
クロヤツシロランの場合を想定しているのでここはアキザヤツシロランは初体験なので参考にとどめて頂きたいと思います。                            


環節は確実に増えて5節になりました。後3節程生長すると生長点立ち上げか。
右図、この生長の早さは驚きである。生長点を上方に方向変換をしたいので進行方向に障害物を
置いて見た、素直に方向変換をしてくれた。地下に潜られるので応急処置と言う事です。
環節の数も増えている。生長点の保護キャップを下にずらして上に向かった。塊茎の生長
はこの様な仕組みとなっている。お見事である。                                                                              


アキザキヤツシロラン専用のボックスに直播したのでアキザキヤツシロランだと信じている。本ページの最上段のプロトコーム後の形状もクロヤツシロラン
とは全く違う形状である。唯
塊茎の発色がクロヤツシロランぽいのが気にかかる。此れまでの実験では直播きして発芽したプロトコームの発色はまちまち
であることが解っているのでその場所の共生菌によって違えが有るのかも知れません。
右図、生長
が少し遅くなったが7節目が見える。あまりにも先端が
細いので花茎立ち上げとはならないかも知れない。尚、
●方向変換にした当て板は取り外した。                                    


昨年12月12日直播、開花に至るサイズ迄今少しだが花茎立ち上げ成るか?微妙。この大きさになると又悩みますね、これがアキザキヤツシロランかと。
右図、生長は8節目に入った。
サイズは実生からでは大きい方で、生長点も立ち上がる気配を見せている。今回は未だ生長ストップの気配はない。                                         


生長点は確実に垂直に立ち上がって
花茎立ち上げの状態に入った。けれども生長点が細いので気にかかる。本来はもっと丸味を帯びて太った態勢になるのだが。次回添付頃には分
るかも知れない。実生から即、開花に至るのは難しい様だ。
右図勢力旺盛なので花茎立ち上げの可能性が大になって来ました。塊茎の大きさも実生からにしては立派である。実生か
らだと開花までに約180日である。なので6月末までには開花になるかも知れない。直播きしてから145日目である 。(直播き2014-12-12)                            

全体図はこんなになってました。特出しです。

富士の裾野のアキザキの種子、訳あって丹沢の山麓(ボックス)で
Yukiご同輩に感謝しながら芽吹きました。は記録中のものEC正真正銘のアキザキ種ですがはとなれば悩
みますね。生長旺盛のためです(笑)。


上に伸びているので4cmはありますね、この大きさは林床での塊茎程ですから開花に至ると思います。ただ一寸伸び悩んでいますが、今少しで節間が伸び始めると思います。
直播きして150日目の姿です。後30日で開花に至らなければ赤っ恥です。同時添付進行の辛い処です(笑)。右図、節の廻りに根状器官が沢山出始める。本来根状器官
活動開始時に発生する器官なのでやっぱり正常発育でないのかも。ただ前回もこんな例があって花茎を立ち上げた、見守るしかない。関節は増えて
11節になった。      


生長が遅いので判断に迷ったが生長点も丸味を帯びて来たので花茎の立ち上と判断する。実生からの開花は約180日なので此れ以上遅れると話が違うことになる(汗)。 


遂に自称アキザキヤツシロランお初に立ち上げました。今後はすいすいと生長して来月開花になります。
もしアキ種が咲けば業界初ですから騒々しく成るでしょう。
化けてクロヤツシロランが咲けば、な〜んだまたかと笑われるでしょう。だがどちらが咲いても最高の気持ちには変らない。笑うならやってとうらいです(笑)。右図、 
開花まで後10日、
直播きして(昨年12-12)180日目開花するを文句に続けている記録、願いが叶うでしょうか。                                 


この発色で咲いてくれればアキザキ種になる筈なのだが?、それとも7:3でクロ種かな?、嬉しい悩みはつづく。


花茎の節間がまだまだ伸びそうなので開花は遅れそうです、25日前後か?。




何が咲くのか全く分かりません。後5日で咲くでしょう。


開花始めましたが微速度撮影セット中なので唇弁を覗くこと出来ません。開花順序を間違えた。自称種播権兵衛が違えたのではなく、何んと彼女
自身が間違えたのだ。本来ならば下から咲き上がるが2番花から始まった。これで下の開花まで数時間待たねばならない。とことん焦らしつづくね

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